あの日の出来事。
皆さん、めざましテレビ見ましたか?
私は見ましたよ。
今日のめざましテレビ、昨日に引き続き三宅さんがお休みで伊野尾くんがいつもよりしっかりして見えました。
伊野尾くんの緊張感がこっちまで伝わってきてドキドキしました。
さて、話は少し変わりますが…明後日、3月11日は忘れもしない日ですね。
今日のめざましテレビでも特集が組まれていました。
伊野尾くんが3月11日に生まれた子たちにインタビューしていましたね。
子どもたちと触れ合う伊野尾くんとてもいい笑顔でした。
それも、もちろんなのですが、伊野尾くんの想いの込もったナレーションに思わず私も涙が溢れでました。
当時、私は家族と一緒にテレビを見ていました。東北からは遠く離れた山の近くに住んでいますが、私の地元もすごく揺れました。
こんなにも揺れを感じたとは初めてで家族一同で騒然としました。このまま、揺れが収まらないのじゃないか。
怖い、止まって…!そんな事を思いました。
その後、何の地震だったのかテレビで確認すると…テレビの情報はとても悲惨なことになっていました。
今でもあの日、あの時のことを思い出すと怖かったことや悲しみを思い出します。
遠く離れた私の所でもこんなに揺れを感じ、恐怖に思いました。その場いた人たちはどんな思いだったのだろう。どれだけ悲しみを背負ったのだろう。
そんなことを思うと6年経った今でも私は悲しくなりますし、目から涙が出そうです。
アイドルの彼らは事務所を上げて募金活動をしていましたね。
伊野尾くん自身もアイドルとしても、1人の学生としても取り組んでいました。
私は後から知りましたが、伊野尾くんが学生の頃ゼミの研究テーマとして取り組み、卒論でもそれをテーマに書かれたそうですね。
真面目に取り組み、考えて…きっと多くのことを感じたと思います。
その想いが今日のめざましテレビでも出てしまったのではないかなと思います。
テレビを通して、多くの人に伝えることが出来るお仕事をしている彼ら。
それを通じて伝えてくれることにどれだけ多くの人が共感し、想いを受け取ってくれるのでしょうか…?
…私は今日のテレビで多くの人が想い、共感してくれたと思っています。
最後に、今日の伊野尾くんのお言葉を。
「震災から6年経って、もちろん震災のことを知らない世代がどんどん増えてきて、その子たちに伝えていくこと、もちろん大事だと思うんですけど、何より震災の爪痕を感じさせない、そういった街並みを見せて元気に育ってほしいなと思いました」
一言、一言が胸に刺さりました。
簡単には消せないことだけど、その後私たちがどう感じて伝えるか、どう残していくか…。
何よりも大事だと思います。
私の今回の文でもし、嫌なことを感じさせてしまっていたら本当にすみません。
ですが、私の思ったことを綴らせていただきました。
少し早いですが、心からのご冥福と祈りを申し上げます。